総務省が5日に発表した家計消費状況調査(二人以上世帯)7月分結果によると、ネットショッピングを利用した世帯の割合は、前年同月比6.8ポイント上昇の34.9%となり、過去最高を更新したことが分かった。同調査における「ネットショッピング」とは、インターネットを利用しての財(商品)・サービスの予約・購入のことをいい、インターネットを情報収集のみに利用した場合は含めない。

 7月のネットショッピング支出額も前年同月比20.0%増の1万950円と大きく増えた。ネットショッピングの支出額に寄与したものには、「旅行関係費(宿泊料、運賃、パック旅行費)」が同21.8%増の2802円、「食料」が同11.8%増の1374円、「衣類・履物」が同11.0%増の1053円など、サービスや身の回り品の購入が目立つ。一方で、「保健」は同▲25.8%減の293円と、インターネット利用の支出項目では唯一減少した。

 旅行関係費の内訳では、「インターネット上の決済」が前年同月比13.4%増の1878円、「上記以外の決済(インターネットでは予約のみ)」が同43.6%増の925円となっており、ネット上での予約が増えた。また、食料の内訳をみると、「食料品」が同3.9%増の975円、「飲料」が同28.3%増の308円、「出前」が80.4%増の92円となっており、ネット上で出前を頼む家庭が大きく伸びている。

 7月の主な財(商品)・サービスの状況(対前年同月増減率)をみると、増加した主な品目では、「ゲーム機(ソフトは除く)」の261.4%の増加、「テレビ」の30.1%の増加、「自動車(新車)」の18.0%の増加などがある。一方で減少した主な品目では、「家屋に関する設備費・工事費・修理費」の▲15.1%の減少、「パック旅行費(国内)」の▲12.7%の減少、「婦人用スーツ・ワンピース」の▲6.2%の減少などがある。

 同7月の家計消費状況調査結果の概要は↓
http://www.stat.go.jp/data/joukyou/pdf/gaikyou.pdf