明治安田生活福祉研究所が、全国の25〜34歳のアラサー世代を対象に3月に実施した「男女交際・結婚に関する意識調査」結果(有効回答数1万304人)によると、25〜34 歳の未婚者に対して、結婚を意識した(させられた)交際経験の有無を尋ねたところ、男性の約6割(20代後半63.7%・30代前半61.7%)、女性の約4割(20代後半38.6%・30代前半40.3%)が「交際経験はない」と回答したことが明らかになった。

 また、結婚を意識した交際経験はあるものの今では交際が終了している未婚者のうち、女性の48.2%、男性の33.0%が「こちらから交際を断った」と回答。その理由は、相性や結婚条件は別として、現時点では自分から積極的に結婚を望んでいない場合(「結婚や交際よりも仕事や趣味等の時間を優先したかった」+「相手は結婚を望んでいたが、自分は望んでいなかった」)が男性は33.0%で女性の18.3%より14.7ポイント高くなった。

 結婚相手として本命ではない異性との交友関係維持(キープ)の有無を未婚者についてみると、男性は約5人に1人(20代後半19.8%・30代前半20.3%)、女性は約4人に1人(20 後半26.6%・30代前半27.1%)が本命ではない異性との交友関係を「維持(キープ)している(したことがある)」と回答している。未婚者の場合、女性のほうが男性より割合が高くなっている。キープした相手との結婚は男女ともに2割だった。

 未婚女性が結婚相手に希望する最低年収額については、本人の年収が高いほど相手に求める年収額も高くなった。例えば、相手に400万円以上の年収額を希望する割合は、年収「200万円以上300万円未満」の女性の56.5%、年収「400万円以上500万円未満」の女性の87.0%となっている。一方、本人の年収が100万円未満の未婚女性の約2割(20.9%)は、結婚相手に「収入は問わない」と回答している。

 結婚相手に希望する最低年収額を下回る男性との結婚についての未婚女性の気持ちは、結婚相手に800万円未満の年収を希望する女性の約1〜2割は、その男性とは結婚しない(「そのような人とは交際もしない」+「そのような人と交際はしても結婚はしない」)意向だったが、一方で、結婚相手に800万円以上の年収を希望する女性の約3人に1人(34.9%)がその男性とは結婚しないと考えているようだ。

 同調査結果は↓
http://www.myilw.co.jp/research/report/pdf/myilw_report_2017_02.pdf