金融庁が公表した「一般NISA・ジュニアNISA口座利用状況調査」結果によると、2017年6月末現在における一般NISA(少額投資非課税制度)の総口座数は1090万2286口座で2017年3月末時点から1.2%増と伸びは鈍化、ジュニアNISAの総口座数は22万6626口座で同7.2%増えたことが分かった。一般NISAの投資総額は約11兆1880億円で同6.1%増だが、ジュニアNISAは約480億円で同18.3%増と順調に伸びている。

 同調査は、一般NISA取扱全金融機関694法人、ジュニアNISA取扱全金融機関342法人を対象に口座開設数や投資額などを調べたもの。一般NISA投資を商品別にみると、「投資信託」が約6兆7530億円と全体の60.4%を占めて最多、次いで「上場株式」が約4兆1483億円(構成比37.1%)、「ETF(上場投資信託)」が約1800億円(同1.6%)、「REIT(不動産投資信託)」が約1067億円(同1.0%)だった。

 一般NISA口座開設数約1090万口座の年代別の開設者比率をみると、「60歳代」が24.7%を占めて最多、次いで「70歳代」19.5%、「50歳代」16.9%、「40歳代」15.3%などとなっており、60歳代以上が53.2%と5割強を占める。また、NISAの総投資額約11兆1880億円を年代別にみると、「60歳代」が30.2%を占めて最多、次いで「70歳代」22.1%などとなっており、60歳代以上の割合が59.3%と約6割を占める。

 一方、ジュニアNISA投資約480億円を商品別にみると、「投資信託」が56.2%を占めて最多、次いで、「上場株式」40.2%、「ETF(上場投資信託)」2.5%、「REIT(不動産投資信託)」1.2%だった。また、ジュニアNISAにおける年齢別投資額の構成比をみると、「11〜15歳」が28.5%を占めて最多、次いで「16〜20歳」26.6%、「6〜10歳」23.5%、「1〜5歳」19.9%となっており、「0歳」はわずか1.5%だった。

 同調査結果は↓
http://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20171006-1/01.pdf